スポンサーリンク

スポンサーリンク

 

無料で高機能なおすすめアクセス解析

ブログを運営していく上で大事なアクセス解析ですが、
正直、アクセスを計測するという意味ではなんでもいいです。

自分がほしいデータさえ集まればいいので、オススメというのは特にありません。

ただ、無料のアクセス解析は広告が表示されてしまうものも多いです。

無料のアクセス解析で有名なものといえばグーグルアナリティクスですね。

Googleアナリティクスは広告も入らないのでオススメですが、
「piwik」というアクセス解析も無料ながらいい感じなのでオススメです。

グーグルアナリティクスとpiwikの使い分けで、
基本的にアクセス解析はOKだと思います。

piwikは自身のサーバーへの設置やデータベースの設定が必要なので、
知識がない場合は手探りでインストールするのは厳しいと思います。

そこで、インストールまでの手順を詳しく解説します。

インストールにあたって、他のサイトを参考にしたのですが、
インストール時のデータベースセットアップ部分の解説が、
ほとんどのサイトに共通してわかりにくかったです。

そのせいで、かなり時間がかかりましたので、
そうならないようわかりやすく解説しています。

ちなみに、piwikはサーバー設置型なのでドメインとサーバーが必要です。

ドメインはサーバーを契約する時についてくる初期ドメインでもいいですが、
使うサーバーには、

・PHP 5.1.3 以上が動作する
・バージョン 4.1 以上のMySQLデータベース

の2つが必要なので注意してください。

・さくらサーバーのスタンダードプラン(ライトは不可)
・XサーバーのX10プラン

であれば、問題なく満たしていますので、このどちらかを使うことをオススメします。
(今回はXサーバーでのインストールを例に解説しています)

→ さくらサーバ申し込みはこちら(2週間無料お試し期間付き)

→ Xサーバ申し込みはこちら(10日間無料お試し期間付き)

費用面ではさくらサーバーの方が安いですが、
個人的にはやはりXサーバーが一番安定しているしオススメです。

1つも持っていない場合はメインサイトなどの運営用に、
契約しておいて損はないと思います。

話を戻します。

piwikのダウンロードとFTPでファイルのアップロード

まずは、最新版のpiwikを下記からダウンロードします。

▼最新ファイルダウンロード
http://piwik.org/latest.zip

日本版の公式サイトに直リンクが載っていたので、
上記で問題ないはずですが、心配な場合は下記公式サイトへどうぞ。

ダウンロードページ

赤いボタンのダウンロードリンクがあるので、そちらからダウンロードします。

ダウンロードした後、ファイルを解凍(展開)すると、
上記のファイルが同梱されています。(HTMLの方は使いません)

ちなみに、ファイル数が多いからか結構重いです。
※解凍(展開)に少し時間がかかる場合もあります。

解凍したファイルをFTPソフトでアップします。
(今回はファイルジラで解説していますが、FFFTPなどでも構いません。)

設置する場所はドメイントップでも特に問題ないので、
特別な理由がなければわかりやすい場所にしておきましょう。

このように、ドメイントップをファイルジラで表示します。

先ほどのファイル一式をフォルダごとドメイントップにアップします。

ファイル数がかなり多く、アップに時間がかかると思うので、
その間に、Xサーバー上でデータベースの設定を進めます。

データベースの作成

スポンサーリンク

下記からインフォパネルにログインし、サーバーパネルにログインします。

Xサーバーパネル

ここでする作業は、データベースの作成とMySQLユーザーの追加、
MySQLデータベースとユーザーのヒモ付、PHPバージョン変更
です。

ログインしたら左下のドメイン一覧から、アクセス解析を設置するドメインを選択。

ドメインが切り替わったら、メニューの中の「「MySQL設定」をクリック。

「MySQL追加」をクリックし、情報を入力します。

MySQLデータベース名は任意なので、わかりやすく「piwik」にします。

文字コードは「UTF-8」です。

他のサイトでは「EUC-JP」になっているところもありましたが、
私の場合は、そのせいでうまくいかずに時間がかかってしまいました。

MySQLデータベースを追加したら、次はMySQLユーザーの追加です。

タブを「MySQLユーザ」に切り替えて情報を入力します。

MySQLユーザーIDはわかりやすくいデータベース名と同じ「piwik」にします。

パスワードはなんでもいいですが、ユーザーIDとパスワードは、
後から必要になるのでメモしておきましょう、

MySQLユーザーの追加が完了したら、データベースとユーザーの紐付けです。

現在は作成したデータベースにユーザーがいない状況なので、
「アクセス権未所有ユーザ」に先ほど追加したユーザーが表示されているのを確認し、
「追加」をクリックします。

追加したMySQLユーザが「アクセス権所有ユーザ」に追加されていればOKです。

ちなみに、MySQL一覧画面の一番下に下記のような情報が書かれています。

このMySQL5.5ホスト名の部分を後ほど使うのでメモしておきましょう。

(データベースセットアップ時のデータベースサーバーの欄に入力します)

最後にPHPのバージョン変更です。

piwikは「PHP 5.1.3」以降のバージョンでないといけませんので、
最新版にバージョンアップします。

最初のメニュー画面に「PHP Ver.切替」というメニューがあるので、それを選択。

推奨されている最新版のバージョンを選択してPHPバージョンを切り替えます。

これでデータベース関連の作成は終了です。

先ほど、アップしていたファイル一式も終わっていると思います。

このように、「piwik」というフォルダができ中身もアップされていればOKです。

アップロードが終わったら、インストール作業に移ります。

piwikのインストール

まずは、下記のインストールページにアクセスします。

[su_note note_color=”#d6d6d4″ radius=”5″]http://ドメイン名/piwik/index.php[/su_note]

インストールするページのURLは設置するドメインによって異なります。

「abc.com」というドメインのトップに「piwik」のフォルダをアップした場合は、
「http://abc.com/piwik/index.php」がインストールページです。

上記のような画面になればアクセス成功なので、「次へ」を選択。

システムの確認画面になるので、エラーがないかチェックします。

全項目に緑のチェックがついていればOKです。

piwikのインストール時にエラーが起きた場合の対処法

もしエラーがでていた場合は、上記を参考にしてみてください。

すべて緑のチェックになったら「次へ」をクリック。

つぎにデータベースのセットアップです。

ここが一番、何を入力すればわかりにくいと思いますが下記のとおりです。

[su_note note_color=”#d6d6d4″ radius=”5″]データベースサーバー → MySQLホスト名
ログイン名 → MySQLユーザー名
パスワード → MySQLユーザー追加時に設定したパスワード
データベース名 → MySQLデータベース名
テーブルプレフィックスとアダプタ → 変更なし
[/su_note]

データベースサーバーは、先ほどのデータベース作成時に、
MySQL一覧ページの下部に書いてあった「MySQL5.5ホスト名」です。
(「localhost」でもいいようですが、「MySQL5.5ホスト名」が確実)

ログイン名とデータベース名は、
データベース作成時に作ったデータベース名とユーザー名です。

両方とも、「◯◯_piwik」となり、◯◯の部分は個別のサーバーIDが入ります。

テーブルプレフィックスとアダプタは変更しなくて大丈夫です。

「次へ」をクリックし、テーブルの作成に完了すればOKです。

これでインストールの山場は終わりました。

そのまま次に進みます。

ここは管理画面へのログイン情報ですので任意で決定してOKです。

次へをクリックすると、サイト情報の入力画面になります。

後からサイトは追加できるので、とりあえず代表的なものを入力します。

なお、サイトのタイムゾーンはJAPANではなくTOKYOです。

スクロールバー3分の2地点あたりにあります。

サイト情報を入力すると、トラッキングタグが表示されます。

これをサイトに設置すれば解析できるようになります。

「piwik」を続けるをクリック。

ログイン画面になるので、先ほど決定した情報でログインすれば、
管理画面に行くことができます。

piwikの使い方については、別の記事でまとめようと思います。

以上です。