SEOという視点で言えば、検索エンジンにサイトをインデックス(認識)してもらわないと良い記事を書いても意味がありません。
検索エンジンを使って訪問者がくる以上、そこから自分のサイトや記事への通り道がなければ存在しないのと同じだからです。
(ランキングや検索エンジン以外からのアクセスという方法はあります)
ということで、検索エンジンにインデックスされているかどうかを調べるための代表的な3つの方法を紹介します。
「cache:(キャッシュコロン)」をインデックスされたか調べたいページの先頭につけて検索することで該当のサイト(ページ)が最後にインデックスされたのがいつかがわかります。
最終キャッシュの日付も表示されるので、どれくらいの頻度でクローラーが自分のサイトに訪れているのかを判断することが可能です。
(当然、最新キャッシュの日付が新しいほど、頻繁にきていると予測できます)
最終キャッシュは16日になっているので、18日に投稿した、シンボリックリンクの作成と削除方法という記事が表示されていませんよね。
ちなみに、googleの検索窓に入れても正常に調べることができないので、ブラウザバー(URLが表示されているところ)に直接貼り付けて検索しましょう。
「cache:」の場合と同じ要領で、「info:(インフォコロン)」を調べたいページのURLの前に付けて検索すればOKです。
cacheコロンで調べた場合はWEBページが表示されますが、infoコロンの場合は検索結果として表示されるので、いつクローラーがきたのかはわかりません。(上記はyahooの場合です。)
Googleの場合はこちら。
単純に該当ページがインデックスされているかどうかの判定には便利です。
先ほど、「cache:」で調べた時の最新記事だった、mixhostはWordPress運営用レンタルサーバーにおすすめ!ドメイン取得から設置まで解説という記事はインデックスされています。
しかし、シンボリックリンクの記事の方は結果が何もでてきていませんよね。
「site:(サイトコロン)」を調べたいページURLの前に入れて検索する方法でもインデックスを調べることができます。
ただし、siteコロンでの検索の場合はサイト自体がインデックスされていればインデックスされていない子ページもすべて表示されます。
通常はサイトのページごとにインデックスされているかどうかは違うので、siteコロンで検索した時に表示されていても実際はインデックスされていないケースもあり、かなりざっくりとした検索方法です。
昔はこの方法が一般的な調査方法でしたが、今は「cache:」「info:」の方が精度が高いのでそちらが使われやすいです。
ちなみに、ヤフーのキャッシュは上記画像内のサイトURLの右にある「キャッシュ」というところからチェック可能です。
ただし、グーグルの場合と違って、最終キャッシュの日付等の情報が表示されません。
検索エンジンへのインデックスを調べる方法ではないですが、「link:(リンクコロン)」を調べたいページURLの前に入れて検索すると該当ページが認識している被リンクの数がわかります。
ただし、ここに表示されている被リンクはgoogleにインデックスされているものだけなので、インデックスされていないサイトから被リンクが送られていてもここには表示されません。
(インデックスされていない時点で被リンクの効果を発揮していません)
ちなみに、被リンクが送られているからといって該当ページがインデックスされているということになるわけではありません。
被リンクの数が多ければインデックスされている可能性は高くなりますが、「cache:」や「info:」で調べないことには正確な情報はわからないです。
というわけで、基本的には方法1の「cache:」で調べる方法がおすすめです。
ちなみに、検索結果に反映されるまではタイムタグもあるので、調べた時はインデックスされていなかったけど、反映前なだけでクローラーはすでに認識はしているという可能性もあります。
(23日に確認してもインデックスされていなかったけど、25日に確認したら最終キャッシュは22日になっているということもあるということ)
以上です。